子安塔修理現場の素屋根のシートに原寸大の絵が書かれている。
現在は解体中で残りは1層部だけとなっている。
解体された部材たち。全ての部材に番付けされていて、写真も全て撮っているので何の部材か分からなくなる事はほとんどないらしい。
屋根最上部、心柱がこの真ん中から突きでている所の部材です。心柱とは接合されなくなっている。
現在は馬駐(うまとどめ)、本坊北総門、子安塔(こやすのとう)が保存修理事業として進んでる現場で、目には見えていないが本堂の屋根葺き替え材料の檜皮を集めているらしいです。
国宝清水寺本堂ほか8棟保存修理事業は平成30年12月31日までの工事期間を予定している。工事費は40億円だそうです。また機会があれば他の現場も見学したい。