和歌山の工務店 東建設工業 スタッフブログ Rotating Header Image

Posts from ‘9月, 2010’

鉄筋探査機

昨日岩出市の現場でリフォーム保険の完了検査があって既存の基礎にちゃんと鉄筋が入ってるか確認するために鉄筋探査機を使って検査員の人に調べてもらった。 この鉄筋探査機は鉄筋の入ってるピッチはもちろん鉄筋の径とかぶり厚まで数字がでるようになっている。

上郡

9月25、26日と日本民家再生協会のイベントでボランティアによるかやぶき民家再生プロジェクトに参加してきました。 兵庫県南西部の上郡にある築100年のかやぶき民家のボランティアによる再生プロジェクトも今年で6年目、延べ22回目になり今回は昨年から着手している小屋つくりの刻んだのを建前して屋根のルーフィングまで張る作業です。 1日目は、建て方まで完成。簡単な上棟式を行った。 2日目垂木をうちつけ、瓦桟をうち野地板を張りそのうえにルーフィングを張って無事作業完了、参加者全員で屋根の上に上り記念撮影。100人のっても大丈夫?(どっかの宣伝) 次回は屋根の瓦葺きの段取り、古瓦に穴をあけたり、土の用意とか。それと竹下地の段取りとか、することはいっぱいある。次回は地元の秋祭りもあるのでそれも楽しみ。この小屋いつ完成かは未定、参加者みんなと楽しみながらやっていければそれでよし。    

半夜釣り

昨日、釣り仲間の家具屋さんと椿へ半夜釣りに行ってきた。半夜釣りの時間は渡船屋さんによって時間は違う、昨日お世話になった「えびす渡船さん」はPM3時からPM10時まで。えびす渡船の船頭さんはむちゃくちゃ親切です。 今回の磯は長島という磯、前にものったことのある磯でふたつに分かれている磯で沖側の磯で釣ることにした。 日が暮れる前にマサバが入れ食いになった、沖でナブラになっていた犯人はマサバやったんか。日が暮れてからハタンポの応酬にあうが家具屋さんがタマミを3匹ゲットこの人夜釣りに行くと必ずタマミを釣る不思議なもんや。 その後イトフエフキ(小さいが塩焼きにしたら最高にうまい、魚屋さんではめったに見ない魚)、ホウセキキントキ、ネンブツダイ、チャリコ、本命のグレは姿見えずでした。 本当はタマミがもう1匹写ってるはずだが家具屋さんがいけすバッカンにいれしな海に落とす多分45センチ位あったと思う逃がした魚は大きいというのはホンマやと思った。

アトラ

昨日、桃山の現場で鉄工の職人さんが使用していた、穴あけ機「アトラ」 機械と鉄との接地面が磁石になっていて穴をあける位置が決まればスイッチをいれれば機械が固定され穴をあけていく。 穴をあける際、ドリルの先から切削油がでて、熱の冷却をおさえている。今は切削油は水性が主流になっている廃棄のことを考えると、これもエコかな。

恵みの雨

今日は午前中雨が降っていたので、岩出市で外壁の塗り替えの現場にとっては好都合だった。 普通はペンキ屋さんは雨が降ったら仕事はできないが外壁を水洗いする時は雨が降っているしか都合がよい。(洗濯物が干されていない等) 水洗いをする時に使う、高圧洗浄機という機械

雇い実

和歌山市内の新築現場で桧の板材を雇い実(やといざね)にして板を張ってもらう。 板材の両方に溝を切って、その溝に別の木をはめ込んで止めていく方法、上の写真では分かりにくいが端まで溝を切らずにしています(小口に溝切っているのが見えなくする為) 小口は後で墨をしてから切ります。留めの部分にも雇い実をしています、板を張ってからでは分からないが大工さんの手間がかかっています。

ラフタークレーン

今日は和歌山市内の現場で25トンのラフタークレーン車を使用しての作業。 ラフタークレーンは四輪駆動、四輪操舵システムになっているので、悪路でも対応できる、ただ足が遅いのが欠点かな、車重のわりにエンジンが小さい。

とんとん

今日から元酒蔵の屋根の葺き替え工事を始めた。 瓦をめくり、土を取り除くと下地にとんとん葺下地が現れた。 幅6寸、長さ8寸 厚さ約1ミリの杉板で屋根下地をしている。今はルーフィングが下地のほとんどです。

ガバット

湊御殿の現場で一文字葺の作業をしている時の板金屋さんの道具、掴みという道具で写真のつかみの名前は「ガバット」という。 以前の掴みより支点が先のほうにあるので、つかむ時の力は以前のものより少なくすむらしい。「がばっと」つかめるから「ガバット」という名前がついたのか?建築業界はおもろい名前をつけるのが好きみたい。

ガバット