倉庫から懐かしいもの(いやな思い出)でてきた。 3年間お世話になった和歌山工業高校で生徒に教える為のおおきい計算尺です。 計算尺とは、対数の原理を利用したアナログ式の計算用具。三角関数、対数、平方根、立方根などの計算に使います。 たしか私の学年で計算尺の科目がなくなり一つ下の学年から電卓になったと思う。当時検定試験があり私は見事に不合格、電気科は3級を取得しなければ進級できなかったようで、建築科はそれがなかったのでラッキー。 計算尺の答えも変わっていて、目盛の見方でちょっとした誤差があるのである程度の巾がある。この計算尺を知っている人は歳が分かるで。